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転勤族の妻は辛いよ|苦しい・寂しい転妻の悩みを楽にする方法|

転妻 転勤族 辛い 苦しい 寂しい 転妻の悩み解決法は?転勤族
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ご覧頂きありがとうございます。

転勤族の妻 ちみ(京都出身・2児の母)です。結婚12年目で6回の引っ越しを経験しています。

この記事は

  • 夫の転勤で初めての土地に引っ越しする
  • 転勤に振り回され疲れた
  • 転妻の悩みを共感したい
  • 転妻の悩みをどうやって解決する?

などが気になる方のお役に立てればと思い作成しました。

転妻とは・・・転勤の多い夫を持つ妻、という意味で用いられることのある言い方。「転勤族の妻」の略語と解釈できる。転勤に帯同するとしても新しい土地に馴染む苦労が耐えなかったり、夫が転勤するたびに仕事を辞めざるをえなかったり、といった悩みを抱えがちになる。

引用:実用日本語表現辞典

そうなんです、まさにこの辞典に記されている通り!

ともかく心身共にダメージが多いのが転妻。

3年前、コロナの渦中に都会→日照量が少ない豪雪地帯 に越してきた私も落ち込みがひどく、うつになりかけました。

そんな私の経験した転妻の悩み、うつ気味からの乗り越え方などをご紹介します。

我が家の場合、異動の内示は3月頭、着任は4月の頭まで。

異動先を聞かされた瞬間から怒涛の引っ越し月間が幕を切ります!

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転勤族の妻(転妻)の大変なこと・辛いこと

ここからは私自身の体験談を踏まえてのお話です。(個人的な意見や感想を含みますがご容赦ください。)

新しい赴任地での家(学校・幼稚園)探し

転勤先ガチャによる異動先を知ったその瞬間から家探しをスタート。

見知らぬ土地の地図と口コミなどを頼りに賃貸物件のチェック。

予算は?駐車場は?学区は?幼稚園は?などと気になることは耐えませんが今あるものから選ぶしかない、毎回土地勘が全く分からないながらもグーグルマップを片手に興奮状態で探しまくります。

そもそもいいなと思う物件がなかったり、少し迷っている間に別の方にお手つきされたり、、、物件がちゃんと決まるまで心労が絶えません

とは言え、家を決めるまで次のステップに進めないし、家なき子になるわけにはいかずまさに一心不乱、血眼になって必死に探すという感じです。

何とか見つけて契約までこぎつけても、吉と出るか凶とでるか住んでみるまで分からないので「これで良かったか?」と現地に行くまで不安が拭いきれなかったりします。

お子さんがいる場合はここからまた、学校への連絡、幼稚園探しからの必要品や書類の準備。

関係各所への連絡など今思い出すだけでもぐったりする作業がてんこ盛りです。

私の場合は、被災地で住める家自体が1軒もない。

中々の物件を押さえたとホッとしていたら、30分後に不動産屋から「後に先に来まってしまって無理でした」と言われる。

10件以上電話しても入れる幼稚園が見つからない。

などの家探しの苦労を経験しました。

引っ越し作業

家が決まったら、引っ越し業者とやり取りし引越し日の取り決め

この辺りで当の本人の旦那さんは仕事と送別会で忙殺され始め、引っ越し作業はほぼ全て私がやることに。

終わりなき荷詰め「どうせこれ詰めてもまたすぐ出さなきゃいけないのに、、、。」と無意味な作業をしているような虚しさに襲われながら荷物と戦います。

初めのうちは綺麗に荷造りしていても、だんだん「とりあえず詰めればいい。」との気持ちになり最終的にはスピード勝負でともかく詰めまくります。

引っ越し日前後はずっとマラソンを走っているような感覚です。荷出しをしてホッとするまもなく引越し先に異動し、荷物が到着する前に新居のチェックや掃除。

荷物が到着して荷入れが始まると同時に、エアコンや洗濯機の取り付け工事やら、もうお祭り状態

引っ越し自体が無事に終わっても、今度は荷解き地獄の始まり、、、。

ここでもまた旦那さんは新しい職場への出勤や歓迎会などで戦力外となるので、1人必死に新生活が初められるようと死ぬ物狂いで荷解きを続けます。

午後始まりの荷出しの際は作業が夜まで長引き、そこから新幹線で異動して翌朝から荷入れという鬼スケジュールになりました、、、。

仕事を続けられない

私が退職した約10年前は旦那さんの転勤に仕事を辞めて帯同する転妻が多数派だった気がします。

転勤のないパートナーと結婚した友人達が周りのサポートなども受けながら仕事を続け、着実にキャリアアップしているのを見て切なくなることもしばしば。

最近はパートナーの転勤に合わせて自分の異動も申請できる会社や、完全リモートOKな会社も増え仕事を継続しやすくなったと聞きます。

とは言え親族や知り合いのいない地で仕事や子育ての両立はかなり厳しく、同じ仕事を長く続けてキャリアを積むことのハードルが未だに高いことは間違いないはずです。

帰省のハードル

日本国内とは言え、地元が遠い場合が多く苦労しました。

大体が1日がかりで地元に帰ることになる赴任先で、親1人+子供2人の帰省は一大イベント。

時間も費用も体力も使うので年1回の帰省がやっとということもありました。

年末年始などは地元で楽しむ、ゆっくりすると言うより、短い期間の滞在で(しかも義実家にも行かなくては、、、)移動も混雑し、ぐったり疲れて帰ってくるだけの状態。

地元が近い、すぐに実家に帰れる、何かあれば実家に頼れる、なんてもう夢のような話です。

転勤族マイホーム問題

この歳になるとほとんどの友人がマイホームを購入し、新しいお家でどっしり根付いた生活を送っているように見えます。

そんな友人達とは裏腹に、いつまでたっても根無し草状態で地に足がつかず落ち着かない生活の自分が悲しく、焦りや羨ましさを覚えたり、、、心穏やかでないことも多いです。

いつかはマイホームをと思っても、それがいつなのか、どこなのか、結論が出しにくく考えることさえ疲れてしまいます。

▽最新:そんな我家もついにマンション購入に踏み切りました▽

慣れない土地での新生活

初めての土地での生活は思った以上に大変です。

引っ越し当日から強いられる新しいゴミ出しのルール、買い物する店や病院探しなど。

引越し先によって都会度・田舎度も交通の便も運転の要否も違うので慣れるまでに毎回相当の時間を要します。

特に私は長いことペーパードライバーだったので車ありきの土地に行くと運転が毎度苦痛です。

孤独感

なんといってもこれ!引っ越しの度に感じる言い知れぬ孤独感

新職場で「お待ちしてました!」と迎え入れられる旦那さん、学校や幼稚園に恵まれ意外とたくましくすんなりと馴染む子供達。

転妻は迎え入れてもらうどころか、自ら新しいコミュニティーを切り開かなくてはならないハードルがあります。

地元のママ友の輪など、既に出来上がった既存のコミュニティーに飛び込むのは気力も精神力も要するんですよね。

授業参観や習い事に行き、仲良さげなお父さんお母さんの輪を見ては悲しくなることもしばしば。

転妻ルーキーの時は、新天地で友達をたくさん作るぞと息巻いていた私も、歳と転勤を重ねるにつれ「いずれまたお別れしなくてはならなくなるし。」とその前向きさまで失ってしまいました。

コロナで交流の機会なども減り、ますます知り合いづくりが難しくなった気がします。

私はいつかここから去る身なのに、お友達になって仲良くしてもらうのも申し訳ないなと思うことさえあります。

転勤族の妻(転妻)ならではの悩み解決法は?

単身赴任の選択

ずっと帯同するか、どこかで単身赴任をしてもらうか。

我が家もかなり悩み、何度も話し合いました。

寂しいのでなるべく帯同をと望む旦那さんと、度重なる引っ越しに疲れそろそろ落ち着きたいと願う私。

また、我が家は上の子供が高学年になることもありお友達関係や教育環境のことも加味してそろそろ単身赴任を検討する時期かとの話に傾きました。

私の周りだと、子供が中学生になる前に家を買い単身赴任になる転勤族の家庭が多いです。

私も数年前からマイホーム探しを始めましたが、定住の地を得て落ち着いた生活を送る姿を想像するだけでも気持ちが安定する気がします。

→その後、単身赴任を視野に入れ思い切ってマイホームを購入しました!

転勤族だけどマンションを購入しました!いつ?どこに?どうやって?

引越し先で仕事を始める

子供達が学校と幼稚園に行き始め、一人の時間が出来たので仕事探しを開始しましたが、コロナの影響で求人も減り、条件に合うものは見つからず

また、コロナで学校や幼稚園も不定休が増えたため泣く泣く断念することに。

私は叶いませんでしたが、仕事を始めると自分のコミュニティーと収入が出来、寂しさで悩む時間は減るので充実しただろうなと思います。

趣味を見つける

元々無趣味かつ広く浅くハマるタイプなので色々と手をつけてみました。

料理、裁縫、模写、買い物、アイドルにはまる、などなど。

その中で一番長く続いていて、日課になったのは映画やドラマを見ることです。

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他にも、お急ぎ便やお届け日時指定便を追加料金なしで無制限に利用できたり、Prime Music、Prime ReadingおよびKindleオーナーズライブラリーも可能で毎日活用しまくりです。

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それ以外にも、趣味がある方はそこからの交友関係も広がるでしょうし、没頭出来る好きなことがあるのは転妻の強みになります。

習い事を始める

趣味とも通じますが、大人になってからの習い事は幼い時とはまた違い新鮮で学びが多いです。

子供がまだ未就学児の際に子連れOKなママフラ教室に通いましたが、ストレス発散&ママ友も出来てお陰さまで充実した毎日を過ごせました。

習い事は時間や内容も選べるので、自分に合うスタイルのものを見つけられ、始めやすいかと思います。

資格の勉強をする

仕事も習い事も趣味も見つからなかった際に「そうだ、資格を取ろう!」と一念発起し保育士とFPの資格試験をに挑みました。

久々の勉強で辛くきついこともありましたが、平日2時間は勉強と決め、毎日やるべきことがあること、目指すべき目標が出来たことで生活にハリが生まれました。

頑張って資格を取得すると就職などにも役立つので一石二鳥です。

断捨離をする

2度目の引越しでその大変さに疲れ切り、何とか楽になる方法はと断捨離を始めました。

大物家具は売るか捨てる、服や食器やリネンも必要最低限にする、と大掛かりに断捨離を決行。

結果、荷物がぐっと減り引越し作業が格段に楽になりました。

また、すっきり片付いた部屋だと掃除も物の管理簡単で、何より心地よく過ごせるので精神衛生上も良かったです。

理想としては寅さんのようにトランク1つでどこへでも!ですがさすがにそこまで難しくとも、今はミニマリストに憧れています。

SNSを活用する

遠く離れた友人ともSNSで簡単に繋がることのできる時代になりました。

しかしこれ、友人のキラキラした生活の様子の投稿などを見てしまい、自分と比べてしまい心をえぐられることもあるので要注意。

そんな時はSNSからしばらく離れたり、自分好みの情報だけを取り入れるよう心がけています。

最近Twitterを始めて同じ境遇の転妻さんたちと知り合い、お互いの悩みを共感出来るようになり寂しさが紛れるようになりました。

また、オンライン飲み会などで遠く離れた気のおけない友人達との交流が可能になり、寂しさを軽減してくれます。

転勤族の妻の悩み解消まとめ

空 雲 天気 晴れ

いかがでしたでしょうか?

転妻には転妻にしか分からない数しれない悩みがあります。

もし今疲れて何もやる気が起こらない状態でしたら、一度ゆっくり本屋さんに行くのもお勧めです。

目的はなくても、色々な本を眺めて趣味になりそうなものを探したり、資格の中で興味が出るものがないか見てみたり、新天地の観光やグルメの本を見て気になる場所をチェックしてみたり、おもしろそうな本が見つかったり、、。

そこには現状を変えるヒントを見つけるきっかけがあるかもしれません。

私も本屋さんで本をチェックし気に入ったものを購入して、カフェなどでゆっくりお茶するのが至福の時です。

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転妻になって苦労や辛さ悲しみは耐えないですが、住むことがなかっただろう土地、それぞれの土地で出会う人々、引っ越しを乗り越えるたくましさと出会うことが出来ました。

また、当たり前で気づくことのなかった支えてくれる家族や友人の大切さや地元の有り難みも今では感じることが出来ます。

とは言えやっぱり転勤制度って本当に家族に厳しい!

いつかこの制度が良い方に変わってくれないかと祈る思いで過ごしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

日々本当に頑張っておられる転妻の皆さんに、この記事がほんの少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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