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主人の転勤で全国をさすらうこと12年。転勤の引っ越し4回の転勤族の我が家がついに持ち家購入に踏み切りました!
この記事は
- 転勤族だけど持ち家が欲しい
- 転勤で何度も引っ越しするのに疲れてきた
- 遠方での家探し・購入について知りたい
- 転勤族のマンション購入の流れが知りたい
そんな方のお役に少しでも立てると幸いです♬
転勤族がマンション購入した時期・購入した物件の場所

物件を購入した時期
- 2022年6月末に購入を決め、引き渡しは2023年1月末
- 結婚後12年目
- 結婚後4度目の引っ越し後、3年経過
- 結婚後3箇所目の転勤先にて
- 上の子供が小学4年生&下の子供が年長児
購入物件の所在地
- 京都市内(妻の実家より徒歩圏)
- 夫の実家へ電車で約30分
- 現在の転勤先居住地から約600km(新幹線で約5時間超)
家購入までのスケジュール
気になる物件を見つけた!?から約1月であれよあれよと気がつけば契約にまで至っていました!
- 2019年
4月異動事例により4度目の引っ越しで豪雪地帯へ
寂しくなり地元周辺の家探しスタート
以降定期的にSUUMOで物件確認 - 2021年
8月帰省の際に初めて新築マンションのモデルルームへ(購入断念)
その後も継続的にSUUMOなどで物件確認 - 2022年
6月弾丸帰省し気になる物件を見学
気になる1軒に購入申込み
重要事項説明(遠方のためZoomにて)
契約(現地の不動産事務所に赴いて) - 2023年
1月引き渡し前の最終契約と引き渡し(鍵渡し) - 2022年
3月子供たちの新学期開始(新5年生・新1年生)前に引っ越し
結婚後3度目の転勤で日照時間の少ない豪雪地帯に転勤となり、中々馴染むことが出来ず、地元に戻りたいと言う気持ちが大きくなっていきました。
その頃から、地元に帰れたらなぁと現実逃避的感覚で物件を探し始めるように。
実家周辺の物件希望だったため、気になる物件があると両親に代わりに内見をお願いしましたが中々良いものは見つからず。
具体的な動きはないまま2年間が経過、ある時ふと気になった物件をいつものように両親に見に行ってもらうと珍しく電話が。
「今まで見た中で初めて有りかもと言う物件だったよ。」との両親の言葉を信じ、予定を合わせ2週間後に週末2日間の弾丸内見ツアーを実施しました。
半日で計5件の物件を見せてもらいましたが、やはり両親も推していたマンションが気になるとの結論に。
とは言え、突然のことでまだ心の準備が充分に出来ておらず、1週間ずっと悩むも決断に踏み切る勇気がなかったためお断りの電話を入れました。
しかし、そこで不動産会社の担当者さんに「そこまで悩んでるのに、諦めるのはもったいない、条件に近づけるよう頑張るので交渉させて欲しい!」と引き止められ、、、。
そこからは本当に怒涛の速さでそのマンションに決定。
内見してから2週間後には契約のために夫のみ週末に帰省、本当に想定外の速さで購入にが決まりました。
最終的にはタイミングとご縁、そして担当者さんの動きが決め手だったかと思います。
転勤族が持ち家を購入する理由・メリットは?
心の安定
初めのうちは楽しんでいた初めての地への転勤も、自身も子供も歳を重ね、回を重ねるごとに体力的・気力的にも負担になっていくのが分かりました。
マイホームを購入していく友人を横目で見ながら、私も会社の辞令に振り回されずに好きな場所・物件を選んで生活したいと憧れるように。
突然の内示で訪れる大変な引っ越し作業を繰り返さなくて良いこと、先を見通した将来設計がしやすいこと、根無し草ではなく地に足のついた生活を出来る安心感を得たいと強く感じマイホームを意識するようになりました。
転勤の辞令に振る舞わされず、自分で選択した場所と家に定住出来る心の安定が最大の魅力でした。
子供の進学問題
正直、1番の決めてと言っていい理由はこれでした。
子供が大きくなるにつれ、子供の人間関係や進学の問題を意識するように。
本人もこの「まま何度も転校を繰り返すより1つの場所に落ち着きたい。」とはっきりと意思表示するようになり、永住について考えざるを得なくなりました。
特に我が家は、次の転勤のタイミングが図れず上の子の年齢に関して微妙なタイミングになる可能性があり、下の子もちょうど小学生になるこの時期が1つのチャンスではないかと思うように。
周りの転勤族の方々も子供の年齢や進学のタイミングで定住を決めるお家が多いようです。
会社の福利厚生
これは勤務先により異なりますが、我が家の場合は家族が持ち家に住む場合の単身赴任だと出るが、家族が賃貸に住む場合の単身赴任だと出ない費用(帰省費用や家賃補助)が存在しました。
そのため、母子の定住を考えると、賃貸に住むより持ち家に住む方が費用がかからないのではと言うのも購入の後押しになりました。
転勤族が持ち家を購入するデメリットは?
単身赴任の選択
我が家の場合、現在の夫の勤務地と母子が住むために購入した家が600km超なので、長距離の単身赴任になってしまいます。
家族一緒に暮らしたい、単身赴任は寂しいと言う主人と何度も話し合い、子供の意向も踏まえ悩んで悩んで決めました(喧嘩もしょっちゅうでした)。
勿論、家族全員が今回購入した持ち家で仲良く一緒に暮らせるのが1番ですが、それは転勤族には中々叶わぬ望み、、、。
単身赴任になっても変わらず助け合い、主人にも定期的な帰宅をお願いしつつ、次の異動で地元に戻ってきてくれる奇跡を祈る!と言う結論になりました。
苦渋の決断、やはり本音で言えば転勤が憎い!
遠方の物件探しのハードル
内見行くにも、契約するにも降りかかる距離と時間と費用の問題。
我が家の場合、現地へは往復約10時間・10万円の時間と出費が必要なため、軽い気持ちでに内見に行く事はできず、気合を入れて望みました。
いい物件が出た!と気づき、早々に見に行きたくてもスケジュールの問題も有り、先に内見された物件近隣の方にお手つきされてしまうこともありました。
家が決まっても、引っ越しの予定や費用の問題などもあり、近くだったらどんなに楽だったろうかと何度も感じました。
転勤族の物件の選びのポイント

3年間、SUUMOなどの不動産サイトで毎日に近く物件情報を見てきた私がたどり着いた物件選びのポイント(完全に私見ですが)をご説明します。
物件の立地
最終的な決定打はこれだったと思います。
当初から下記のことを含め、納得のいく立地を探しました。
- 治安が良い
- 学区が良い(通学路含む)
- 利便性(実家への距離含む)
- リセールバリュー(駅近・人気の地域)
- 単身赴任した際の交通面(帰省のしやすさ)
↑のバランスが良い場所を3年間探し続け、やっと1件及第点かも?と言うものに出会えました。
物件の予算
マイホームが欲しいなと漠然と思うようになってから、今後のライフプランの計画などを行いました。
いくらまでなら無理なく購入できるか、単身赴任になる費用も含めシュミレーションし予算を決定。
結果、予算内の物件が見つかった上に、かなりの値下げ交渉に快く応じてくれたため購入に至りました。
ちなみに、せっかくなのでFPの資格も取得してみましたが、家購入に際してかなり役立ったと満足しています。
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新居への入居日(引き渡し日)
子供たちの進学のタイミング、引っ越しや単身赴任の準備のこともあり、入居日(引渡し日)はこれぐらいだと有り難いなと言う希望がありました。
そこもこちらの希望に歩み寄ってくださったため、ベストな時期での入居予定にしてもらうことが出来ました。
物件との運と縁
良く、物件とのご縁があったりすると聞いていたのですが、その通りかもしれないと今では思えます!
様々な出会いと運と縁と、全てがタイミング良く(低金利・住宅ローン減税なども)揃い購入の決断をすることが出来ました。
運と縁の後押しにより、流されるように?自然と決まっていきましたが、今では本当に良かったと感じています。
引っ越し裏話
引っ越し自体は、料金が1年で最も立て込むな3月末予定のため、早めに申し込みと10月頃連絡しました。
しかし、見積もりは基本約3ヶ月前からしか出来ないとのこと。
改めて約4ヶ月前になり、引っ越し業者3社に見積もりを出してもらいました。
が、、、希望していた3月末だとどこも50万超になると言われ、放心状態に。
家財や荷物はかなり減らして少ない方と思っていたのですが、繁忙期だと運ぶ量はそこまで関係なく日程で価格が決まるとのことで色々と悩み、、、。
3月頭に引っ越し作業のみ強行することに決めました!
3月頭だと費用は半額以下かつ、開始時間なども繁忙期より融通が利いたので1番安く対応が丁寧だった引越し業者さんに決定。
引っ越し作業後も子供の学校&幼稚園が終了するまでは現在の家で生活するので、最低限の荷物と主人の一人暮らし用の家電を新調して暮らすことに。
手間はかかりますが今年は引っ越し代金が高騰しているそうなので、この判断で良かったかなと思っています。
転勤族がマイホーム購入 転勤族が持ち家を買うまで まとめ
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- 遠方の家探しは大変、早めのリサーチが吉
- 転勤族の持ち家購入はハードルが高い、焦らず家族でよく話し合って
- 流れに乗ればあっという間、家購入の運と縁を信じてみる
約半月のあっという間の出来事で、正直この判断が正しかったのか、今も不安で悩みが一切ないわけではありません。
でも踏み出したことに後悔はないですし、運や縁に導かれてるような感覚でこうなるべきだったのかなと思えたりもします。
転勤族が持ち家を持つのは一筋縄では行かないことが本当に多い。
だからこそ家族で良く良く話し合い(ぶつかることも多々有りました。)、タイミングを逃さないよう早くからアンテナを張っておいて良かったと今では感じます。
転勤に帯同していた今までは、5年以上先のことを想像するのが困難だったり不安だったりしましたが、今回家を購入して遠い未来のことまで具体的に想像できるのが嬉しく、何よりほっとしています。
これから引き渡しからの新生活に向けますます忙しくなりそうですが、その後の様子も記事に出来たらなと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
(記事はあくまで個人の意見や感想になります。情報等は本記事作成時のものです。)
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